CAW CRAFT APPLE WORKS
M14 WOOD STOCK WALNUT VERSION
M14 WOOD STOCK BLUME VERSINON
FOR TOKYO MARUI RIFLE 7.62MM M14 AEG
今回はCAW(クラフトアップルワークス)製マルイM14AEG用ウッドストックの紹介です。昔一度ブナ材の方を購入したのですがやはりウォルナット材が欲しくなりつい先日再販したのを予約して購入しました。ついでなので取り付け手順等を見て行きたいと思います。
箱はダンボールのシンプルなもので簡単な説明書が付属しているのみなので割愛で。ストック中央のディスアッセンブリツール用の金属板ははじめから装備されています。
CAWのウッドストックにはM14用のブナ材ストックとウォルナットストックがあります。この他にM14A1(E2)用のストックが存在しています。
CAW M14用ウッドストック ブナ ウォルナット M14A1(E2)
価格 29800円 39800円 49800円
実売価格 25747円 34387円 43027円
購入店 --- L.A.HOBBY SHOP L.A.HOBBY SHOP
まずは素体です。東京マルイ製M14AEG ファイバーストックモデルになります。ウッドでもよかったのですが安く売っているショップが見つからなかったのでとりあえずファイバーストックモデルで。2005年の発売当初に数本買ったM14はEBRやDMRになってしまったので新品を用意しました。ファイバーモデルのM14のストックとCAWのウッドストックを買えば1梃で2バージョン楽しめるとかはあまり考えてないような考えているような。
まずはストックと本体を分解します。M14のレビューページでも書いていますが、マガジンとトリガーガードとマガジンキャッチアッセンブリを取り外し、本体を前進させることで斜め上に引き抜けるようになります。分解時にはセレクターはオートポジションにしておきます。
分解完了状態。
ストックの比較。ウォルナットは木目や色合いがブナより良いですがどちらの素材もやはりグリップ部分がやや太いです。強度的には仕方ないですが、見た目ウォルナットの方がそれっぽく見えます。まずはこのファイバーストックから移植するパーツを取り外していきます。
まずはストック前方部分です。スイベルとストック先端についているU字金具を取り外します。スイベルは六角レンチで外せますが先端のU字パーツはストック内側後方からポンチとプラスチックハンマーで軽く叩きながら徐々に取り外していきます。
次に後方です。ショルダーレストを展開してマイナススクリューを取り外すとバットパッドアッセンブリ、内部プラスチックフレーム、スクリューx2、スイベルが取り出せます。初期に購入したブナ材ではプラスチックフレームも使用しましたが、今回購入したウォルナットモデルではこのパーツは使わない様になっています。この他、配線も引き抜きます。
パーツを木製ストックの方に移植します。取り付けは基本分解と逆の手順です。ショルダーレスト内部にあったプラスチック製のフレームは使わないのでそこだけ違います。配線はリポバッテリー使用で抵抗を減らすためにヒューズレス、ラージコネクターをミニ専用にしています。
本体取り付け前に配線を内部に通しておきます。
分解と逆手順で本体を差し込みます。ストック内部に配置しておいた配線とメカボックスのコネクタを繋いで、後方から差し込んでいきます。
説明書によるとマルイの通常分解の手法だけで取り付けを行うにはストックの一部を数ミリ削り落とさなければなりません。それをしたくない場合はフロントバレルアッセンブリを一度緩めて先端を前方にずらしてからストックにはめ込みます。今後分解の予定もないですし、わざわざ外見をリアルにする為のストックの一部を削ってしまうのは矛盾しているので外観重視でいきます。ちなみにフロントアッセンブリは1.5mmの六角レンチを写真の位置から差し込んで緩めていきます。基本バレルアッセンブリが前進するようになったらストックの先端に金具をはめ込める位置まで前進させその後元に戻してレンチを絞めます。
これで本体とストックの取り付けは完了です。バネのテンションで前進してくるので締め付けはしっかりとバレルアッセンブリを後退させストックに密着させた状態で締め込まないとガタっがでます。
最後にトリガーガードアッセンブリを組み込んで完了です。アッセンブリは純正ストックの時よりかなり固くなっていますがしっかり填め込まれていれば問題無く取り付けできます。
これで完成です。


CAW M14 ウッドストック ブナ材バージョン
こちらはCAW製ですが材質はブナ材の方です。ウォールナット材よりも安価で定価では1万円安い29800円となっています。こちらは初期に発売されたモデルでM14の販売された年の近くで購入していたものです。現行のウォールナットストックと異なり、あらかじめウッドストック雨部分がカットされていてスムーズに組み込みが可能です。
CAW製ウォールナットストック(写真上)とCAW製ブナストック(写真下)の比較。装着法などは特に違いはないので割愛します。
木目はウォールナットの方が高いだけあって木の密度がしっかりしています。また木目もウォールナットの方が自然です。但し数メートル離れてしまえば殆ど見分けがつきません。