QUIQ LITE
CLASSIC
サンタバーバラで港湾パトロールの任務についていたBrian Quittnerは自身の使用する脆弱な懐中電灯が原因で転倒事故を起こした時、両手を自由にしながら使用する事ができる信頼性の高いLEDライトの必要性を痛感した。彼はハンズフリーで使用でき、制服のポケットに収まるサイズの照明器具を設計した。これらは夜間作業の邪魔にならないサイズと光量でありながら、バッテリー節約のために自動消灯機能を備えた物でなければならなかった。こうした要求を具現化する為にBrian QuittnerはQUIQLITE社を設立する。軽量で十分な光量のあるQUIQLITEはすぐに警察、軍に受け入れられ、特にレンジャー、パラメディックに使用された。また民間分野でも航空会社のクルーやハイカー、ハンターなどが低照明化での利便性を認め使用している。
QUIQLITEクラシックモデルはプラスチック製のボディに無段階でアングルを変化させる事ができるライトヘッドが固定されたデザインで、本体の一部がクリップとしても機能できるデザインになっている。LEDヘッドはフラップ付きのポケットに隠れる様に設計され、低視認性も確保している。QUIQLITEはポケットやMOLLEループにライトを引っかけるだけで固定できる。本体サイズは80x23mmで重量は30グラム。バッテリーはCR2032を2個使用する。ライトはボディのスイッチを押す事で点灯し、再度押す事で消灯する他、7分間点灯し続けると自動的に消灯するオートオフ機能が装備されている。
アングルヘッドは0〜90度の角度で変更が可能で、夜間や低光量の機内などで必要な場所をスポット照射する事が可能。
QUIQLITEは初期に生産されていたクラシックモデルの他に、LEDを2灯装備したXP440シリーズが存在する他、最新型のQUIQLITE PROも存在する。PROモデルはストロボ機能や光量の増加などの機能拡充を図っている。この他USB経由での充電機能付きのモデルX、軍、警察向けのSTEALTHモデルが存在する。